FXで分析麻痺に陥る理由とシンプルトレードへの回帰法
深夜1時。チャートには移動平均線3本、MACD、RSI、ボリンジャーバンド、一目均衡表、フィボナッチ。画面がインジケーターで埋め尽くされている。 ドル円は明らかに上昇トレンド。でも、RSIは80を超えて買われすぎ。MACDはまだ上向き。ボリ …
深夜1時。チャートには移動平均線3本、MACD、RSI、ボリンジャーバンド、一目均衡表、フィボナッチ。画面がインジケーターで埋め尽くされている。 ドル円は明らかに上昇トレンド。でも、RSIは80を超えて買われすぎ。MACDはまだ上向き。ボリ …
東京時間のレンジ相場で「ブレイクアウトだ」と思ってエントリーしたら、すぐに戻されて損切り──このパターンを繰り返す理由は、相場ではなくトレーダー自身の心理にある。 日本時間の9時〜15時(東京セッション)は、一般的にボラティリティが低く、相 …
3連勝した翌日、いつもより大きなロットでエントリーして大きな損失を出した経験はないだろうか。 「やっと自分のスタイルが掴めてきた」「最近の相場は自分に合っている」──そう感じた瞬間が、実は最も危険な瞬間なのかもしれない。 「ホットハンドの誤 …
1989年に出版されたジャック・シュワッガーの『マーケットの魔術師(Market Wizards)』は、FX・株式・先物のプロトレーダーへのインタビュー集だ。 マイケル・マーカス、ブルース・コフナー、リチャード・デニス、エド・セイコタ──彼 …
日本時間17時。ロンドン市場が開くと、それまで静かだったEURUSDが突然100pips動く。 「チャンスだ」と飛び込んで逆行され損切り。「危険だ」と傍観していたら、そのまま方向性が出て200pips取れたはずのトレードを逃す。ロンドン時間 …
5連敗。口座残高が10%減った。「自分にはFXの才能がないのかもしれない」──この思考パターンに入ったとき、どう立て直すか。 連敗中のFXトレーダーが直面するのは、単なる損失の問題ではない。自己効力感の崩壊、意思決定能力の低下、そして「取り …
損切りラインに達しているのにボタンを押せない。 「もう少し待てば戻るかもしれない」「損切りしたらその瞬間に反転しそう」──この思考パターンを経験したFXトレーダーは多いはずだ。 意志が弱いからだろうか?経験が足りないからだろうか? 違う。こ …
チャートに向かっているのに時間を忘れ、エントリーのタイミングが自然と分かる感覚──。 「あの日は不思議なほど全てがうまくいった」と語るトレーダーは少なくない。心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱した「フロー(ゾーン)状態」が、FXトレード …
「私は間違いを犯すことを恥としない。間違いを修正しないことを恥とする」 ジョージ・ソロスが語ったこの言葉は、彼の投資哲学の核心を表している。1992年のポンド危機で英国銀行を打ち負かし、10億ドル以上の利益を上げた「相場の神様」は、実は誰よ …
日本時間の夜22時。FXトレーダーにとって、ニューヨーク市場の開始は1日の中で最も重要なタイミングの一つだ。 米国の経済指標(雇用統計、CPI、FOMC声明など)が発表され、世界最大の経済大国の動向が相場を動かす。しかし同時に、この時間帯は …