
「頭と尻尾はくれてやれ」──完璧な利確を追わない日本の相場哲学とFXの実践
+87pips の含み益を見ながら、指が動かなかった。 「もう少し待てば100pipsいくかもしれない。ここで利確したらもったいない」 1時間後、相場は反転した。+20pipsになったところで、ようやく決済ボタンを押した。 (67pipsも …

+87pips の含み益を見ながら、指が動かなかった。 「もう少し待てば100pipsいくかもしれない。ここで利確したらもったいない」 1時間後、相場は反転した。+20pipsになったところで、ようやく決済ボタンを押した。 (67pipsも …

書籍情報 書名:ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?(上・下) 原題:Thinking, Fast and Slow 著者:ダニエル・カーネマン(Daniel Kahneman) 翻訳:村井章子 出版年:2012年( …

「我慢」は美徳か──行動経済学が暴く文化バイアスの構造 リチャード・ニスベット(ミシガン大学)の文化心理学研究によれば、東アジア圏の被験者は「状況の持続」を前提とした判断を下しやすい。西洋圏の被験者が「今この瞬間の合理性」で選択する場面でも …

2024年7月11日、ドル円は161.70付近から急落を始めた。日銀の為替介入観測が走った日だ。俺は前日から161.20のショートを3ロット持っていた。利確目標は159.50。根拠はフィボナッチ38.2%戻しと日足の雲下限だった。 …

2022年10月21日金曜日、ドル円が151.94円をつけた直後のことだ。 俺は当時、ある機関投資家のFXデスクにいた。ロンドン勢が東京の引け際に仕掛けてきた急騰──わずか40分で80pips。デスク全体が「介入ラインに到達する」と色めき立 …