テンプルトンの名言「倫理観が成功の基礎」──FXトレーダーの規律と原則の話
深夜23時過ぎ、ドル円のチャートを前にして、自分で決めたルールを破ろうとしている。 ロンドンフィックスの動きに乗り遅れて、根拠のないところでロングした。-37pips。「ナンピンすれば平均取得単価が下がる…」──指が注文ボタン …
深夜23時過ぎ、ドル円のチャートを前にして、自分で決めたルールを破ろうとしている。 ロンドンフィックスの動きに乗り遅れて、根拠のないところでロングした。-37pips。「ナンピンすれば平均取得単価が下がる…」──指が注文ボタン …
ドル円ロング、3万通貨。根拠は十分だった。移動平均線のゴールデンクロス、RSIの反転シグナル、ファンダメンタルズも円安方向──「今回は自信がある」。 深夜3時、FOMCの声明文にたった一行、予想外の文言が入った。ドル円は2分で87pips急 …
ドル円ロング、自信満々だった。ファンダもテクニカルも揃っている。レバレッジ12倍、5万通貨。「今回は間違いない」──そう思った翌朝、要人発言一つでチャートが崩れた。-67pips。33,500円。 あの夜、ふと目に入った言葉がある。 テンプ …

深夜2時、スマホの画面を閉じた。 ドル円ロング3万通貨、-95pips。証拠金の28,500円が一夜で消えた。 ルールを守らなかった。感情的になった。取り返そうとして余計に傷を深めた。 画面を閉じても、頭が痛かった。眠れなかった。朝になって …

+87pips の含み益を見ながら、指が動かなかった。 「もう少し待てば100pipsいくかもしれない。ここで利確したらもったいない」 1時間後、相場は反転した。+20pipsになったところで、ようやく決済ボタンを押した。 (67pipsも …

1992年のポンド危機で英国中央銀行と対峙し、一晩で10億ドル以上を抜いた男──ジョージ・ソロス。自分がインターバンクのディーラーだった90年代後半、ロンドンの先輩が「ソロスが動いた」と呟いた瞬間、フロア全体の空気が変わったのを覚えている。 …